ドコモは来る2020年に向けた企業ビジョンとして“スマートイノベーションへの挑戦”を掲げ、総力を挙げてイノベーションの創出に取組んでいる。その領域は、ネットワークやモバイルサービスに関する技術をはじめ、AIやIoTに関する技術など多岐に渡る。

近い未来に私たちの生活を支えてくれるであろうドコモの最新技術が一挙に公開されるイベント「DOCOMO R&D Open House 2016」が2016年11月17〜18日にドコモ R&Dセンタにて開催された。

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“メインテーマは次世代移動通信システム「5G」”

同イベントの中で最も注目を集めたトピックスは、やはり次世代移動通信システム「5G」だった。LTEと比較して、100倍のスピード、1000倍の大容量を誇ると言われる次世代の高速移動通信方式が現在どのような状況にあるのか。

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イベント内で開催された講演では、5Gの実現に向けた世界各国の動向が共有された。かつて、世界で2020年までに5Gを導入すると言っていたのは日本と韓国くらいだったが、現在では世界中が5Gの実現に向けた意欲を見せており、前倒しで開発が行われている。

5Gが登場するであろう2020年には、自動車やウェアラブル端末、家電など、すべてのものが無線でつながると予想されている。無線を活用したサービスも拡張していき、ヘルスケア、教育、動画配信といった領域でも活発に通信が行われるようになる。

かつて、通信規格が3Gから4Gに移行していく際には、スマートフォンの爆発的な普及があった。4Gから5Gへとシフトしていく際には、どんな変化が社会に訪れるのだろうか。LTEと比較して、100倍のスピード、1000倍の容量を誇る通信方式が実現することで、私たちの体験に与える変化の大きさは計り知れない。ドコモは、5G技術が到来する未来を人々がイメージできるように、さまざまな取組みを行っている。

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“5Gを活用した新たなサービス創出に向けた動き”

ドコモは、5Gを活用した新たなサービス創出に向けて、5Gの特長である超高速・大容量通信、低遅延、超多数の端末接続を活用した新たなサービス・コンテンツを一般のお客さまも体験できる環境「5Gトライアルサイト」を2017年5月以降提供する予定だ。

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「5Gトライアルサイト」では、綜合警備保障株式会社、株式会社ジャパンディスプレイ、凸版印刷株式会社、東武鉄道株式会社といった企業と連携し、5G技術を活用したサービス実証実験やデモンストレーションを行う計画だ。

「DOCOMO R&D Open House 2016」においても、その一端が展示されており、5Gがもたらす未来の様子を垣間見ることができた。

5Gがもたらす未来。次は自動運転の実証実験、
そしてビッグデータ活用のケースについて紹介しています。